移植して5日目、やはり吐き気がずっとしてて夜中に何度かトイレに駆け込みました。
旦那は『大丈夫?そんな一発で妊娠するとは思えないんだけど』という反応でしたし、これまで同じようなことは何度かあって空振りしているので、私も過度な期待させずに旦那を会社に見送りました。
しかし日中、ずっと吐き気とボーっとする感覚が続いてて、流石にご飯も食べられないのはしんどすぎる。黄体ホルモンの過剰摂取の症状かなとも思ったけれど、黄体ホルモンは逆に食欲が増加する方向に影響するようですし。体温が高いのは黄体ホルモンなのでしょうけど・・・。
あまりに辛いので、
その日は一日中寝ていました。
夜になって旦那が仕事から帰ってきましたが、晩御飯も作らずにベッドでダウンしていたので流石に旦那もこれは?と思ったのか、
旦那『もしかして本当に妊娠してるんじゃない?』
と頭を撫でながら言ってくれました。
私『うん、なんかそんな気がしてる』
と答えると、
旦那『じゃあフライング検査してみようか』
とうとうGOが出ました。
実は日中、ずっと検査したくてしたくて、それでも我慢していました。
でも一人で見るのも怖いし、もし勘違いだったら悲しいし、なので私はその言葉を待っていました。
頭痛もする中ふらふらとトイレに向かい、買ったばかりの検査薬を取り出します。
数秒後・・・
ピンクの線が・・・
見える
やや薄いですが、これははっきりとした線。
さすが日本製です。これはもう、絶対陽線っていうくらいはっきりと。
旦那『やった!やったやった!!』
私『ほらね、おかしいと思ったんだよ』
何がほらね、だよと。
自分でも笑っちゃいますが、あれだけ期待しすぎるなと思っていても、そりゃ期待してしまいますって。だって前に妊娠した時と同じだもん!←まだ言う
旦那『いやぁ一発か。すごいな、良かった。』
私『すごいよね、嬉しいよね』
旦那『ダメダメ、ほらMielは直ぐに横になって。よしなんか買ってくる。何が食べたい?今日はなんでもいいよ!!』
妊娠検査での陽性は2度目ですが、今回は嬉しさより安堵の方が強かった。
それは旦那も同じようでした。
1度目より全然落ち着いていたし、ちょっとチャカしていたもん。
何はともあれ、そうして移植1発目で無事着床させることが出来ました。
あとは・・・この妊娠を継続させられるかどうか。
そう、私たちは、
心拍が確認できるまで
安心できない
のです。
◆続き
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