クリニックに来る前、ブログで羊水検査の結果を聞いた人の体験談を読んでいました。
どのサイトでも共通して、おじいちゃん先生が開口一番に『いい結果でしたよ』と言うそうです。
診察室に入ると、まだ看護師さんが出迎えてくれましたがまだ先生はおられず、ほどなくして何かバインダー的なものを持って奥からおじいちゃん先生が歩いてきました。
運命の一瞬・・・
最初に『“い”い結果でしたよ』よ来い、お願いします!
い
い、来い
おじいちゃん先生『・・・』
おじいちゃん先生『い・・』
!!
おじいちゃん先生『いい結果でしたよ』
良かったぁあああ!!!
おじいちゃん先生『三尖弁の逆流があったんですね。安心してください、トリソミー症候群ではありませんでした。』
そういって、見ても良く分からない染色体なのかDNAなのかの小さいミミズみたいなものがバインダーに並べられてあり、それらを説明してくれました。
私も旦那も、その説明はあまり頭に入りませんでした。
ただ、一つ覚えていることは
おじいちゃん先生『この子、ちょっと変わった遺伝子をしてますね。』
旦那『え・・・それはどういう』
おじいちゃん先生『いや、特に気にすることは無いです。』
という話でした。
後々になって、あの時にしっかりと聞いておけばよかったなとちょっと後悔しています。
とはいえ・・・
本当に良かった・・・
その足で、春日大社へお礼に向かいました。
特に暖かい風を感じることはありませんでしたが、安産祈願のお守りを買って帰りました。
こうして、私の出生前診断体験は終わりました。
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