私は29歳で結婚し、その後35歳まで延べ5年強、不妊治療を続けてきました。
今は旦那の借金以外は幸せな日々を過ごしていますが、不妊治療を行っている間は辛く・悲しいことをたくさん経験してきました。
不妊治療というのは本当に大変なのです。
これは今クリニックに通っている方や、過去に経験のある人しか分からないと思います。
想像を絶するような多額のお金と労力と時間が掛かりますし、精神的にボロボロになるまで心をすり減らし、それでもなお結果的に実を結ばない可能性もあります。
先の見えない暗闇をひたすら歩いている感覚、その先に光もゴールが無いかもしれないのに疲れてヘトヘトになってもただただ歩くしかない。
そして毎月の女の子の日がくる度に失意のどん底に突き落とされるようなあの絶望感。
一時は夫に対して「どうしても子供が欲しいなら分かれて欲しい」と泣き言を言ったこともありました。
夫からは「辛いならもういいよ、夫婦二人で生きていこう」と告げられることもあったりしました。
この記事が少しでも今不妊治療をがんばっている方々への励みになればと思い、また自分自身の思い出・教訓として記載していこうと思います。
共感を無理強いするつもりはありません。まだ私は恵まれていた方であったとすら思う。
いま不妊治療をされている方を、
私は全力で応援したい
不妊治療されている方は掛け値無しに応援されるべきなんです。
凄いんです、そして偉いんです・・・でも辛いですよね。
私に相談に乗れることがあったら
なんでも乗りたい
子育てしていると腹が立ったり悲しくなったりすることも多々ありますが、すっごく苦労して生んだ子供達。あんなに辛いことを乗り越えて、ようやくきてくれた我が子達だからこそ猶更に愛おしく、大事に育てていきたいと思うのです。
これは不妊治療の辛い経験があってこそ分かる、私の大切な記憶と記録。
◆続き
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