私はyoutubeでスロットの番組を未だたまーに見ることがあるのですが、エンタメ枠とかプロの演者はさておき、素人スロッターが間違った考え方で立ち回っているとついアドバイスをしてあげたくなります。
そうそれはまるで旦那に確率を説いていた昔を思い出すような、あの感覚に近いものです。
その動画がコンテンツとして楽しめるものであれば良いのですが、【勝つための立ち回り!】的な動画や【期待値とは!】的な動画構成で、それがガチであればあるほど違和感に気づくとめちゃめちゃ気になってしまうのです。
では私がどれだけ期待値にガチだったのかを少しお話させていただきますと、それは〇〇年前のOL時代にまで遡ることになります。
まず定時で会社を出ると一目散にパチ屋へ直行。 ← この時点で結構やばい自覚有り
最初にAT機のゾーンや天井間際の台などをチェック、いわゆるハイエナからスタート
期待値がなければジャグラーのシマに向かい、BIG/REG確率から設定推測を実施。当時はぶどう逆算ツールなどは無かったので当日の差玉から1000円当たりのコイン持ちを計算し、BIG/REG確率から導き出した推定設定の裏付け根拠としても流用。十分な試行回数の私なりの定義は3000回転以上。そして当然設定が入る店であること、その日必ず高設定が入っていることは大前提
手数料無料の貯メダルも大きな武器。そして高設定を掴んだら閉店までとにかく期待値を稼ぐべく(ネイルが剝がれようとも)フルウエイトでぶん回し!
さて、わかる人にはわかってもらえるかと思うのですが、完全に勝ち組の立ち回りだと思ってます。少なくとも当時女性で私のような立ち回りをしている人は皆無でした(女性自体が少なかったですしね)。
そう、だからこそ、オカルト旦那に対してアレコレと思うことがとにかく多くて、【どうやったらこの人は勝てる思考に代わるのか】という命題を10年近く研究し試行錯誤していたのですが・・・結論、なかなか人間を変えるって難しいことだと学ばされました。なんといいますか、これが無力感というものなんだなと。。。
ということで、私の過去を少しお話させていただきました。
結局、何が言いたかったかといいますと、私は【良い台を見極める能力】はすごく高かったはずなのに、【男(旦那)を見る目】は無かったということでした。
確率論は万能ではありませんね、残念・・・。
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